<ジェイニー・クルーワー>
 <P r o f i l e>

 アメリカ東海岸:ペンシルヴァニア州ピッツバーグの出身。3歳でピアノを始め、5歳の頃からクラシック音楽に勤しむ。
 インディアナ大学の音楽科で声楽を学んだ後、LAに移り本格的な音楽活動をスタート。レコーディング、TV、映画、コマーシャルなど、様々なセッションに参加し、その実力を広めていく。そしてフリオ・イグレシアスの目に留まりツアー&レコーディングに参加。また、ジョージ・ベンソン「While The City Sleeps」(1986年)他、有名アーティストのレコーディングにも参加するようになり、1990年には「A Starlight Christmas」という企画盤を制作。自身のソロ・トラックが半分以上を占め、それ以外にも、パティ・ラベル、ジェッツ、グレン・メデイロス他に曲を提供し、さらにプロデュースも担当。その後は、93年にリリースされたジェイ・グレイドンの初リーダー作「Airplay For The Planet」で<You're Not Alone><She Just Can't Make Up Her Mind>をジェイ・グレイドン他と共作する。
 95年にはPioneer LDCから日本先行で初のソロ作「Janey」を発表。その後も96年に「Call Me Romantic」、97年に「When Stars Collide」と立て続けに発表し、清らかなアダルト・コンテンポラリー・サウンドで確実な地位を獲得。特に、「When Stars Collide」では、男性オペラ歌手:ティモシー・ノーブルとデュエットし、新たなる分野を開拓。ヴァーサタイルな音楽性でさらに多くのリスナーを魅了する。また、97年にリリースされたエリック・カルメン久々の新作「Winter Dreams」では、エリック作による名バラード<Almost Paradise...Love Theme From Footloose>をエリックとデュエット。ロマンティックな世界を届けてくれた。
 1998年以降は主にソングライター、プロデューサーとして活躍。オリビア・ニュートン・ジョンとリチャード・マークスのデュエット<Never Far Away>(CDではクレジットが落ちていますが、この曲の作詞はジェイニーが担当)、ララ・ファビアンの<Bambia>他、数々の感動的なバラードを生み出している。2001年には、夫でギタリストのブルース・ガイチと共演した「One On One」を、2003年にはキーボーディスト:ランディ・ウォルドマンとのコラボレーションで「Your Favorite Christmas CD」を、それぞれ発表し、2004年、待望のソロCD「Perfume」を発表。日本先行のリリースながら、日本盤のみのボーナス・トラックを2曲収録し、早くも、世界中のファンから熱い注目を集めている。

  <Discography>
  1995「Janey」
  1996「Call Me Romantic」
  1997「When Stars Collide」
  1999「Kiss By Kiss」(compilation)
  2001「One On One」= Janey Clewer & Bruce Gaitsch
  2003「Your Favorite Christmas CD」= Janey Clewer & Randy Waldman
  2004「Perfume」