<3月1日(月)>
「今日の出来事」
●引き続き、アドリブ誌の原稿書き。AOR通信を完成させ、特集「70年代のハード・ロック」(アドリブでハード・ロック!)をいろいろと書き、さらにSFのツインズ、ブラクストン・ブラザーズの紹介文と連射。そして夜はブルーノート東京でアイズリー・ブラザーズのライヴを堪能。<Between The Sheets>で始まり<That Lady><For The Love Of You><Twist & Shout>....ヒット曲のオン・パレードで理屈抜きに楽しかったです。ロナルドの存在感もアーニーのギターもグッドでした。
●そうそう、それで、ブルーノート東京の人とお話しをしていたら、4月21日(水)〜24日(土)に行われるジン・チ(ロベン・フォード、ヴィニー・カリウタ、ジミー・ハスリップ)のライヴにマイケル・ランドウがゲスト参加することが急遽決まったとのこと。これは美味しいですね。ロベンとマイケルの競演。考えただけでゾクゾクしちゃいます。その後も4月26日からアル・ジャロウ、5月3日からマイケル・フランクス、といった感じで美味しいラインナップが続々。忙しくなるぞ〜!(笑)

<3月2日(火)>
「今日の出来事」
●山野楽器さんのフライヤー用原稿書き。そして、AOR通信も急遽差し替え(ブルーノートにゲスト参戦するマイケル・ランドウのことをどうしても載せたかったので)。その他、いろいろと仕事のメールをし、夜は鐘ちゃんと恒例の(笑)呑みーティング。またまた午前様で盛り上がってしまいました。

<3月3日(水)>
「今日の出来事」
●エイミー・スカイさんから届いた「With This Kiss - A Romance Collection」(2003 Cafe)をじっくりと試聴。これは素晴らしい内容です。彼女のイメージは、ちょっぴりフォーキーでパワフルな女性、という感じだったので、これには、驚かされました。これなら、万人にお薦めできます。曲も、カヴァー、オリジナル、非常に好いバランスで、構成も非常にドラマティック。紙ジャケ仕様で全曲のカラオケを収めたボーナスCDが入っていたり、これは非常に美味しいです。

<3月4日(木)>
「今日の出来事」
●HPの更新と某ライナー書き。そして、デヴィッド・ガーフィールドさんからまたまた美味しいCD−Rが到着。今度は、その名も"The Potato Salad"というバンドでのライヴ盤で(もちろん、ベイクド・ポテトで収録)、これがまた非常にエキサイティング。マイケル・ランドウの名曲<I'm Buzzed>もやっていますし。ホント、デヴィッドさん、精力的です、無茶苦茶。夜は、ジンシ・オザキ君(ギター)がバンド・メンバーに名を連ねるジョディ・ワトリーのライヴを観に、モーションブルー横浜まで。

<3月5日(金)>
「今日の出来事」
●名古屋に本部?を置く、リック・スプリングフィールドFCの会長さんから、リックの新作「Shock/Denial/Anger/Acceptance」のCD(2月24日アメリカ発売)が送られてきて、早速、聴いてみました。手書きの長いお手紙を添えられていて、なんか、ジノ様のFCをやっていた時の自分のことが思い出され、なんとも感慨深い気持ちになってしまいました。さて、リックさんの新作はLAにあるGomer Recordsというところからリリースされたのですが、これが、もう痛快なほどにポップ・ロックしています。いや、ハード・ロックに近いくらいロックしてます。メンバーは彼のバンド?が中心で、ベースのマット・ビソネット以外は馴染みがなかったですが、でも、ゲストでティム・ピアースが参加していたのが非常に嬉しかったです。ティムはリックの全盛期のギタリストですからね。
●昨日取り掛かり始めた某ライナーの仕上げ。ライナーと言っても、インタヴューの英文対訳が中心で、書き出したらそれほど時間はかかりませんでした。量も少ないし。

<3月6日(土)>
「今日の出来事」
●COOL USENの選曲を途中まで。今回はカール・アンダーソンの追悼特集1時間+マリリン・スコット特集1時間の計2アワーズになる予定。午後は、山野楽器の榊原さんと今年のAORキャンペーンに関するミーティング。3月から約1年のロング・タームで展開していきます。今回は季節毎に衣替えしていくパターンに決定。例えば、第1回目は「春を彩るサウンドが楽しめる10枚の名盤(仮)」で、アル・ジャロウ「ジャロウ」他をフィーチャー。もちろん、新譜も併せてプッシュしていきます。そして、恒例のイヴェントも面白いことが出来ないか検討中です。
●夜は日本武道館でNoahのプロレスを堪能。今回は、Noahにしては、今一歩、消化不良を残す試合が少なくなかったですが、次回は小橋さんと高山さんが一騎打ち、ということで、かなりの盛り上がりが期待できそうです。4月25日、何があっても日本に居ないと(笑)。短い時間でしたが、観戦後、某レコード会社の人と某音楽出版社の方と3人でメシ飲み会。これがまた最高に楽しいです、ハイ。

<3月7日(日)>
「今日の出来事」
●COOL USENの選曲を仕上げて、Adult Oriented Radioの選曲も途中まで。

<3月8日(月)>
「今日の出来事」
●Adult Oriented Radioの選曲を仕上げて、台本進行表作り。そして、夜、収録。最近はまたまたリクエストがたくさん来るので私的にも活気が出ます。時間の関係でお掛けできないものが出てしまっても、翌週の候補に再度挙げるので、じっと待っていて下さい、リクエスターの方々。aor@cocolo.co.jpまでどしどしお寄せ下さい。ちなみに、今日収録したのは3月14日(日)午前9時から放送分です。「AOR名盤セレクション」はアヴェレージ・ホワイト・バンド「Shine」、「レア・コレクション」はデヴィッド・フォスターの「Songwriters For The Stars」から<Look What You've Done To Me>、そして、「思い出のポップス」では、フランスの某女性シンガーが登場します。

<3月9日(火)>
「今日の出来事」
●CDの整理を中心とした雑務ばかりの1日でした。夜も大人しく当社リリース系のプレス・リリースを作成したり....。

<3月10日(水)>
「今日の出来事」
●Adult Oriented Radioのダビング、Qシート書き&搬入。HPの更新。山野楽器さんのAORキャンペーンの原稿書きを途中まで(キャンペーン・スタートは3月21日の予定)。そして、HMV数寄屋橋さんのAORキャンペーン3月分のアイテム出し。今回は、「AORコンピ盤の名作を集めて」みたいな括りで、今月リリースされるビクターさん「breeze CITY」、東芝さん「Sound Cruise」から、過去の名作までいろいろとセレクトしてみました。何が出るかは当日のお楽しみ。20日頃にはスタートすると思いますが....(笑)。

<3月11日(木)>
「今日の出来事」
●1日遅れ(実は2日遅れ?)でクール・サウンド・インフォメーションを書き上げ、山野楽器さんのAORキャンペーンの原稿を完成させ、そして、夕方から渋谷で打ち合わせ+ロビー・デュプリーのライヴ鑑賞。初めてのDuo Music Exchangeは、なるほど、ブルーノートとはひと味違う、しかし、大人の音楽ウエルカム、な空間です。今後もカーラ・ボノフだ誰だが来日する、ということで、期待するしかありません。で、肝心のロビーさんのライヴですが、非常に好かったです。正直、本国でどれだけ歌いこんでいるか全く未知なので、聴いてみるまで全く予想が付きませんでした。声の出る出ないが、大きく左右されますからね、日頃の活動状況によって。バンドもキーボードがデヴィッド・サンキシャス(サンシャス)!で、絶品。そして、ギターとコーラスがオーリーンズ(オーリアンズ)のラリー・ホッペンという、通受けするメンバーを従えているのが嬉しかったです。ラリーの歌で<Dance With Me>まで出てくるし。かと思えば、ロビーとデヴィッドのデュオでしっとりとしたバラードを披露したり、とにかく飽きの来ないステージでした、アイズリーの<Work To Do>、さらには、スピナーズ<I'll Be Around>(<Ride On Time>じゃないですよ、<I'll Be Around>!)までカヴァーしてくれちゃいましたし。<Steal Away>が聴ければそれで満足、ではなく、他の曲もとても好かったです、本当に。会場は、業界人が非常に多かったです。長門芳郎さんは言うに及ばず、ライター&番組制作の櫻井隆章さん、レコード会社の人もいろいろと。お酒のせいもあり、非常に気持ちが好かった私は、終演後に、ロビー・デュプリー with デヴィッド・サンキシャス名義によるデュオ・バラード・アルバム「Robbie Dupree with David Sancious」(Robbie Dupree Music)を購入。翌日、しっかり全曲を聴きました。地味なアルバムですが、味わい深さは格別です。その後、計5人で、AORが聴ける渋谷のバー、Rainfrogになだれ込み、さらに、恵比寿のオシャレな隠れ家的なバーへと流れていきました。いやあ、この店、使えますね!(場所、名前は書けませんが....)