<1月10日(月)>
「今日の出来事」
●4月に紙ジャケで再発されるTOTOの6作目「ファーレンハイト」のライナー書き。このアルバムからジョセフ・ウィリアムスが参加したので、彼の前歴、及び、加入の流れ等を書き、マイルス・デイヴィス他、豪華なゲスト陣の話しなどを書いていたらアッという間に字数に達してしまいました。こういうライナーでしたら毎日でも書きたいです。ちなみにTOTOの紙ジャケシリーズは3月の頭に初期の4枚が出て、その後、4月にその後の数枚が出る模様。あくまでも昔のLPの再現をメインにしているので、ボーナス・トラック等は望めませんが、考えてみたら、「ファーレンハイト」からの第1弾シングル<I'll Be Over You>のB面は、当時、アルバム未収録(後に「TOTO XX」で日の目を見ます)だった<In A Word>ですから、これを加えても好かったのでは、なんて思う私です。ま、あくまでも中田の独り言ですが。
●夜は高校の後輩で以前は文化放送の社員ディレクター、そして今ではフリーになったSクンの結婚オメデトウ飲み会を新宿で。奥さんを連れてこい!とリクエストしたにもかかわらず、「彼女、今日は仕事なので....」と断られたので、共通の友人の島田奈央子嬢を華に交え、3人で盛り上がりました。しっかし、奥さんの写真も持っていない、とは、完全なる照れ隠し、という感じがしますがどうなんでしょう。一応、同業者というか、喋りの女性....ま、何はともあれ、オメデトウです!!

<1月9日(日)>
「今日の出来事」
●....?

<1月8日(土)>
「今日の出来事」
●比較的マイ・ペースの1日。昨日収録した「Adult Oriented Radio」のダビング、検聴等々。

「今日のラーメン」file no.005 [江古田大勝軒]
●つけ麺の元祖と言われる、東池袋の名店「大勝軒」の暖簾分け店。江古田、と銘打ってはいるものの、駅としては西武新宿線沼袋のほうが全然近いです(とは言え、歩いて5分以上は掛かりますが)。過去にも中華そば、つけめん、どちらも食しているのですが、今日、久しぶりに行ったのは、当初向かった桜台の「丸長」が閉まっていたからなのですが(たまたま休みだったのではなく、なんか、訳あり休業中、みたいでした....その後、再チェックには行ってませんが)、いやあ、「江古田大勝軒」に行って大正解でした。実に美味しい一杯、見つけたので。今までは気が付かなかった(新作??)のですが、チー油(鶏油)入りの中華そばというのがあったので、今日はそれにしたところ、これがバカ旨! というか、本店の正統派中華そばからしたら若干横道なのかも知れませんが、いやいや、美味しければそれで好いんです。これは、本家の中華そばより好みです。さらに、自家製麺もさらに美味しくなった気がしますし、月に1〜2度のリピーターになる可能性大ですね。自転車で15分くらいと、散歩にも最適な距離ですから。決して大きな店ではない(カウンターだけ8席くらい)ので、いつも外に人が並んでいますが、東池袋の1〜2時間待ち(今は知りません、体調を壊し、店主が店には出ていないそうなので)に較べたら可愛いものでは?

<1月7日(金)>
「今日の出来事」
●来週から海外に行くので溜め録りをしておかないといけません。ということで、今日は今年一発目のFM Co-Co-Lo「Adult Oriented Radio」収録。1月16日(日)放送分です。内容はリッキー・ピーターソン特集他、です。そして、収録後、スタッフと新年食事会。軽く、あくまでも軽く、盛り上がりました。そして、帰りに池袋でまたまた「麺匠たいぞう」へ。が、しかし、あれ、呑んだ後だからでしょうか、3日に食べた時と全然印象違います! あんなに絶賛したのに、今日の味だったら「大したこと無いじゃん」なんて思われそう....。2つの理由が考えられます。まず、中田がそこそこ呑んでいたので、前回と較べると舌の感覚がかなり異なっている。もう1つは、とにかく営業時間の長い店なので時間帯による味のブレが大きく出てしまった、という部分ですね。不思議なもので、滅茶苦茶美味しい!とされている多くの店は営業時間が短いんですよね。中には昼の部だけで終わってしまう店も少なくないし。それに較べるとここはお昼前から翌朝まで17〜18時間営業しているのですからどの時間も全く同じ味、は絶対に無理ですからね。それに作り手も変わるでしょうし....。ということで、このお店が本当に旨いかは、次回の訪問で結論を出したいと思います。

「今日のラーメン」file no.001 [麺匠たいぞう]
●ということです。

<1月6日(木)>
「今日の出来事」
●朝メールをチェックすると、ジェイニー・クルーワー&ブルース・ガイチからとんでも無いメールが。年末送った売り物のCD(サンプルではなく彼女のウエブで販売する用、です)が、ボロボロになって到着した、とのこと。うち半分は全く使い物にならない。どうしよう..。という内容でした。もちろん、段ボールでしっかりと梱包したのですが、どうも途中、雨か雪にどっぷり浸かってしまったようで、段ボールがボロボロを通り越し、粉々に砕けてしまった、という状態です。アメリカ国内では郵便局側の用意したプラスチックのケースで配達されたようで、とりあえずジェイニーの元に渡ったには渡ったのですが、これは酷すぎます。というか、こんなの見たことも聞いたこともありません。ブルースが気を利かせてディジカメで写真を撮り、それを早速、メールで送ってくれたのですが、もうとにかく唖然の一語。なんでまあ、年明け早々、こんな目に遭わなくてはならないのでしょうかね!? とりあえず、その写真を持って近くの郵便局に相談しにいったのですが、「先方さんにダメージ・レポートを提出していただき、それによって弁償されるか否かの判断が下されます」みたいな当たり前のことしか言ってもらえず、あっさりと帰宅。皆、自分に置き換えてご覧なさい、って。送料含めて何万もの損害ですよ、クール的には。ま、じっと待つしかありませんね。
●午後からは、HMV数寄屋橋店で月末から展開する「トミー・ファンダーバーク特集」のラインナップ作り。そして、ソニーさんのAOR紙ジャケ再発用に新たに10枚くらい候補を出しそれをメール。その他、いろいろとメーカーさんと話しをしているうちに、某社も紙ジャケでAORの再発5枚くらいを考えているので相談に乗って欲しい、というオファーが。しかも、某名作が今年、25周年を迎えるのでぜひそれを含めたい、メインにしたい、という中田にとっては超〜嬉しい話しが出てきました。これは、メンバーへのインタヴューを超充実させ、今までは証されなかった、各曲毎のクレジット完成にまでこぎ着けたいものです。3月にシーウィンドを観にLAに行くので、その際、彼らに会えたらな、という感じです。ま、2人はアポ取りやすいですが、1人がなあ....。でも、頼めば何とかなりますかね。期待大!
●夜はミュージック・マジック・ライナー用のインタヴュー・テープ興し。一番億劫な作業だけに全然はかどりませんでした。続きはまた明日。

<1月5日(水)>
「今日の出来事」
●さてさて、今日からクール・サウンドも仕事始めなので、ラーメン以外のレポートも再開させます。はい。なるべく、小忠実に更新していきたいのですが、さて、今回は何日続くでしょうか?(笑)
 で、例によって、7時半前に起き、食事、リラックス・タイム、そして、今日は9時前からしっかりと仕事。年末年始に戴いた通販のオーダーをビシッと済ませ、さらに、メールの返信もこれでもかいうくらいと頑張っちゃいました。続いて午後一でソニーさんに出向き、カタログ班の御大:Oさんと打ち合わせ。なんと、6月予定で、AORの紙ジャケ・シリーズをやってくれちゃうと言うから、これは、超嬉しいです。で、そのラインナップの相談に乗らせていただいた、というわけですが、紙ジャケに拘る人たち=今なおアナログを愛している、尊重している人たちが大半、つまり、モダンよりも伝統を重んじる人たち。となると、ドゥエイン・フォードではなく、ヴァレリー・カーターだろう! 他、ああでもない、こうでもない、と意見を述べつつ、ランク付けをしてきました。とりあえず、出るのは10タイトル、に絞られそうなので、ぜひ、これは出して欲しい!というのがありましたら、皆さんもcoolsoun@ea.mbn.or.jpまでメールでお知らせ下さいませ、お待ちしています!
●夕方は家の近く、西武池袋線江古田駅そばにあるレコード店「ココナッツ・ディスク」でレコードの買い初めをしてしまいました。またまた洋楽のシングルをメインで購入し、コレクションが一気に40枚以上増えてしまいました。特に凄いのはないですが、懐かしいドゥービー・ブラザーズのコカ・コーラ・キャンペーン・シングル<愛のゲッタウェイ(Can't Let It Get Away)>(もちろん、ピクチャー盤¥735とこれだけ高価)から、アリ・トムソン<恋はリズムにのって(Take A Little Rhythm)>、さらに、ハミルトン、ジョー・フランク&レイノズ、ダン・ハートマン、ニルソン、EW&F、ミラクルズ、エモーションズ、ナタリー・コール、ダイアナ&マーヴィン、コモドアーズ、シスター・スレッジ、シェイラ&B・デヴォーション、ビリー・オーシャン(Jive以前の曲)…と、貴重な日本盤のシングルが¥105〜315の安価で次から次に出てきます。おそらく私、この半年でシングル盤200枚は増えていると思うんですが、まだまだ続きそうです、このマイ・ブーム。と言うか、今までは未だ序章で、これからが本番!という気もちょっぴりします、ハイ。
●夜は、3月10日リリースの羽根田ユキコ「Good Times, Bad Times」のクレジット&歌詞をワープロ打ち。いつもはデザイナーさんに任せてしまうのですが、自分でやった方がより正確だということを実感し、今年は、出来る限り自分で打つことにしました(もちろん、デザイナーさんに打ってもらっても、校正は自分でしてましたが)。で、歌詞をひととおり打ち終わったら、今度は、実際にCDをかけて、間違っていないか、確認。すると、結構、元の歌詞(昔のCDに掲載されているもの)自体が間違っていたり、非常に面白いです。レーベル7年目にして、まだまだ日々是勉強、ですね。

「今日のラーメン」file no.003 [大黒家]
●木場に行きました。地下鉄東西線の。で、本当はお目当てがあったのですが、そこは未だやっていなかったので、行き慣れた横浜家系ラーメンの名店「大黒家」に行った、という感じです。もうこの店には5年以上通っていますが、店主が居たのは今日で二度目。いっつも居ないのか、たまたま会えなかっただけか、微妙なところですが、店主が作ってくれるので楽しみにしていたのですが....やはり、初めて行った頃より味が変わってますね、マイルドになったというか。キレ、が不足してますね、確実に。でも、ほうれん草も復活したし(一時期、値が張るからか、他の緑系野菜に変えていました)、なんだかんだ言ってもやっぱり、23区内の家系ラーメンとしてはかなり上の部類に入ると思います。

「今日のラーメン」file no.004 [青葉]
●ソニーさんで打ち合わせ後、散歩がてら電車一駅分歩いて飯田橋へ。人気店がひしめき合うこの街のどこで食べよか迷いましたが、久しぶりに「青葉」に入りました。午後2時頃なのに5人くらい待っている人気は流石! ここは2〜3年振りなのですが、中野の本店ももう随分ご無沙汰しているので、ホント、久々の「青葉」という感じです。で、それだけ期待を膨らませつつも、あれ、こんな味だっけ? と言うのが正直な感想。前回は、スープがぬるい!味はともかく。という印象だったのですが、その点は完全に解消されていました。しかし、もうちょっと醤油が強い方が嬉しいかな、と。で、なんて事無い、私の中では「青葉」の味がいつの間にか「斑鳩」にスイッチしていたのです、変な言い方ですが。確かに「青葉」はこの味だったかも知れない。でも、この系統だったら「斑鳩」のほうが好みだな、というのを再認識した、と言うわけです。ま、それはともかく、「青葉」、繁華街ではない所にあるにもかかわらず、右が餃子&タンメンで有名な「おけい」、左が「飯田橋大勝軒」、そして、さらにその左も中華料理屋、という、余りにも無謀な立地。それを物ともせず行列店にしているのはスゴイの一語。と言うことは、中野の本店も今なお超行列店なんでしょうね。嗚呼怖ろしや、怖ろしや。

<1月4日(火)>
「今日のラーメン」file no.002 [康新]
●昼間、打ち合わせに車で出掛けたので、その途中、環七の代田橋辺りにあるラーメン店に入りました。5年以上前のラーメン本では結構高く評価されていた「康新」。実は今回が初めてで、何はなくとも、基本の醤油をオーダー。しかし、注文した後に、「あれ、そう言えば、本に載っていたのはトンコツだったな..」と思いだし、若干の後悔も。手際よくサッと差し出されたラーメンは、最近ではかなり減ってきたオーソドックスな醤油ラーメン。麺も中細で若干の縮れ、という、まさに、あの出で立ち。でも、きっと、10年位前だと、これでも、キレのある斬新な味!なんていう風にリポートされたんだろうな....ラーメンの進化のスピードって、なんて速いのだろう....等と、考えながら啜っているうちに、麺もスープも無くなってしまいました。目出度し、目出度し。

<1月3日(月)>
「今日のラーメン」file no.001 [麺匠:たいぞう]
●2005年1月から新たにカウント数え直しました。で、晴れある一発目は地元:池袋で見つけた超中田好みのお店です。実は、元旦にスポーツ新聞を買いに(大晦日の格闘技の結果を各紙がどうリポートしているのか気になったので)コンビニに行くと、ありゃりゃ!と目に付いたのがラーメン本「噂のラーメン2005:食った!感動の555杯」(日本出版社)。早速買ってみると、結構知らない店がたくさん載っていて、しかも、池袋の入ったこと無かった店までしっかりエントリー。これは、食すしかない!と、本日、出向いた次第です。味は2種類。トロリとした和風醤油豚骨とサラリbut十分なコクの鶏塩で、本に大きく載っていたのは醤油豚骨のほう。で、何はなくともビールを頼んで(笑)、その醤油豚骨を食すと、「旨い!」。魚系の出汁が効きすぎず、かといって、豚骨も強すぎず、とにかくバランスが素晴らしいです。そして、太めの麺がこれまた美味。噛み応えも丁度好く、まさにツルッとした喉越しで、大盛りにすれば好かった!と悔やむ中田です。ならば、悔やむよりも、お代わりをしてしまえ!と、今度は塩味にチャレンジ。これが、また美味しくて、一気にこの店の大ファンになった次第です。店の内装もオシャレな感じで好いですしね。中田の“池袋ラーメン・ランキング”、初登場で第2位を獲得!(ちなみに第1位は「武蔵」系列の「二天」です)。場所は池袋駅北口を出て2分くらい。朝の5時までやってる、とのことなので、呑んだ帰りに寄る確率、非常に高そうです。