<5月4日(木)>
「今日の出来事」
●アドリブ誌のインタヴュー原稿書き。例によって、まるまるテープを聞き返し、しっかりと訳を書き留め、それから本文作成に取り掛かるので、異常に時間が掛かってしまう私です。ま、でも、今日は格闘技のTVもないし、スムース・ジャズのデータ作成を最小限に押さえて、そちらに専念しました。そして、疲れた時の気分転換にこの日記を書いたり....。夜は、姉と甥っ子が来て、6人でディナー。ちなみに、姉の旦那さんと姪っ子はテニスの試合で2泊3日の遠征中。ホント、頑張ってます、うちの姪っ子。少し前も都大会、および、全国大会で結構勝ち進んだようですし(現在中学2年です)、このまま行けるところまで頑張って欲しいです。
●コンビニに行ったら、東スポの見出しで「桜庭に続いて、シウバもHERO'sに移籍か!?」って書かれていて....。まあ、東スポさんならではの打ち出しだと割り切れば好いのでしょうが....でも、止めましょうよ、こういうの。そんな引き抜き合戦やって何が楽しいのですか? 純粋な格闘技ファンからすると、なんか、すっごく不愉快です。もちろん、8chと6ch、本当に強いファイターが居るのはどっちだ〜!? というのだったら好いですが....

「今日のお休みBGM」Noel Webb『Satin Sheets』(1999:Labrador)
●エレクトリック5弦ヴァイオリンを操る、フュージョン/スムース・ジャズ系のアーティスト。日本でも2003年作品がK-Zenさんから紹介され、ライヴも2度ほど拝見させていただきました。そんなノエルさんの2ndでしょうか? 1999年のアルバムです。1曲目の後半で突然ウィングスの<Let'em In>が出てきたり、また、4曲目でシールズ&クロフツの<Summer Breeze>が出てきたり、結構、楽しめます。8割型、自身での打ち込み&演奏、ということで、共演者的な興味は特にないのですが....

<5月3日(水)>
「今日の出来事」
●3週間半ぶりにこの日記を書いてみました。が、もちろん、その間の行動を全て記憶しているわけもなく、少し行っては直ぐ止まり、な感じになってしまいます。結果、更新はまた数日後で、今日は、とりあえず、行動を起こした、という程度です(でも、ラーメン日記だけはしっかり細かく書いています。こんなの、このHPを訪問して下さるお客様の2%位しか読まれてないのでは....と解っていつつも、でも、それに一番情熱を注いでいる私はいったい何者でしょう?! スミマセン、ホント、AORネタが極少なもので....)。その他、最近ハマっているスムース・ジャズ系のデータ作成に数時間費やし、あとは、格闘技の「HERO's」をテレビで観て、それから週末に観に行くTOTOのMDをセットリスト通りに作成したり、という、マイ・ペースな1日でした。しっかし、桜庭選手、高田道場を離れた話しは伝わっていましたが、いきなり移籍ですか!? それもPRIDEからHERO’sに〜!? 久々、狐に摘まれたような、ポカ〜ン状態でした。

「今日のお休みBGM」ラリー・コリエル『アランフェス協奏曲』(1997:キング)
●70年代の作品かと思いがちですが、そうではなくコリエルさんが、(外盤が出た)1996年にスムース・ジャズの人気レーベル(と言うよりは、その時点ではまだ新興レーベルと言えなくも無かったですが、の)、Shanachieから発表した聴き易さ抜群の1枚です。1曲目の表題曲もループを使った今日的なサウンドになっていて、でも、ヒップ過ぎずスムースに演じている、その辺りが最大のポイントです。ロバータ・フラックの大ヒット<Feel Like Makin' Love>も、まさに“ラジオな感じ”でカヴァーしていますし。オリジナル曲もかなり行けます。この2年前にTOTOの<I'll Be Over You>を自然体でリメイクした、その路線が、まさにここでも繰り返されている、ということですね。でも、この後は再び硬派なクロスオーヴァーに戻っています。翌年発表の『Spaces Revisited』では、ビリー・コブハム、リチャード・ボナ、ビレリ・ラグレーンとのクァルテットですからね。なので、それで好いんです。だから、ここでのコリエルは軟弱だ〜!等と宣わず、1990年代中盤、コリエルさんが(かつてはちょっぴり知り合いでした、最近は全く疎遠ですが)、ちょっと息抜きしていた時期があった、そのメロウな世界に素直に身を委ねられさえすれば。

<5月2日(火)>
「今日の出来事」
●午前中からアドリブ誌の「AOR通信」に取り掛かり、午後は「Adult Oriented Radio」の検聴、Qシート書き。夜は某レコード会社のディレクター氏と打ち合わせを兼ねた食事会。盛り上がりました。
●マイケル・ラフさんからメール。クール・サウンド・インフォメーションでも紹介した、ハワイの女性シンガー:エイミーさんとの日本全国ANAホテル・ツアーはキャンセルになってしまったとのこと。再会を楽しみにしていたので、ちょっぴり残念です....

「今日のお休みBGM」Jeff Jarvis『A Better Place』(1994:Positive Music)
●フュージョン、スムース・ジャズ系のトランペッター。ケン・ナヴァロのPositive Musicから出していた94年の作品です。3曲目にビートルズの<Eleanor Rigby>が登場しますが、今日は非常に楽しく酔えたのでバタン・キューに近い感じでした。地下鉄も最終でしたし。あ、でも、全体的にはとても聴き易いアルバムです。

<5月1日(月)>
「今日の出来事」
●朝からガッツリと「Adult Oriented Radio」の進行表作り。そして12時から収録。まずは、5月20日(土)放送分となる、ゲスト・コーナー録り。出演者は、この6月頭に大阪でライヴを行うボサノヴァ・シンガー、Hatsumiさん、および、ピアノの宮野寛子さん、そして、パーカッションの仙道さおりさん、この3人です。ラジオ慣れしているHatsumiさん、自身でのスムース・ジャズ番組がFM大和他数局ネットで始まったものの、まだまだ、喋り慣れていない(?)宮野さん。彼女は、時に中田の質問とは全然違う答えを返しつつ、途中で「あれ、私、質問の答えになってないですよね?」と気付き、ま、でも好いか〜、という典型的なB型さん。そして、大雑把な(本人談です)O型故、全く動じずサッと対応、な仙道さん。それぞれキャラがハッキリしていて面白かったです。そして。2時頃から今度は5月13日(土)の前半部を収録。そして、3時半くらいに終わり、それから1人昼食へ。大田区蓮沼にあるラーメン店「インディアン」を初訪問し、納得してまたスタジオに戻りました。で、6時頃から今度はSTRAdigio:SKYPerfecTV 400chで放送の月刊&季刊の“中刊”番組「Smooth Jazz Seduction」の収録。今回が第11回で、テーマは“ひとあし早い初夏の風をアナタに”といった感じです。ジェイソン・マイルズ、ナジー、ミンディ・エイベアー、ニック・コリオン他、最近流行っている物から、ジェフ・カシワ、ジョー・サンプル、ウォルター・ビーズリー等の定番曲まで、軽やかにセレクト&トークしました。OAは2006年5月16日(火)22:00〜23:00で、5月20日(土)の11:00〜12:00で再放送もされます。機会があったら聴いて下さいませ。

「今日のお休みBGM」Steve Oliver『』(:)
●1stアルバムです。最近、ホント、彼のアルバムにハマっています。なんたって曲が好い! メロディアスだけど媚びていない、と言うか、フレッシュなんです、非常に。ギターのトーンも含めて。